邦楽囃子とは

​《邦楽囃子とは》

お囃子と一言にいっても、全国各地、無数のお囃子が存在します。そんな中で、歌舞伎音楽、または三味線音楽における

お囃子のことを【邦楽囃子】と呼んでいます。

主な楽器は締め太鼓、大皮、小鼓、笛(篠笛、能管)の四種類で、これらを総称して四拍子(しびょうし)と呼びます。

この他にも大太鼓や当たり鉦等、50種類近くの楽器を使い分けます。

四拍子は舞台上で演奏することが多いが、その他の楽器は舞台には出ず、下手にある黒御簾(くろみす)という小屋の中で演奏します。

歌舞伎や日本舞踊の舞台では、演奏としてだけではなく、効果音のような役割も果たす、マルチな活躍をするジャンルです。

​《主な要素》

邦楽囃子は大きく分けて3つの要素で成り立っています。

1.能楽から取り入れた手法

2.お祭り囃子から取り入れた手法

3.オリジナルの手法

この3つの手法を場面によって使い分け、舞台や音楽を盛り上げます。

フレーズに自体に意味があるものなどもたくさんあり、海のシーンでは必ずこの音、山のシーンではこの音といったように、決まり事として使われる所がとても特徴的です。